梅雨というよりもう真夏な日々が続いております。
本日は涼しげな作品をご紹介致します。
三代諏訪蘇山 青瓷袴腰香炉です。


こちらは南宋 龍泉窯青磁の写しで、中国古代青銅器の「鬲(れき)」を模した形とされていますが、日本では袴をはいたような姿から袴腰と呼ばれています。
厚くかけられた釉薬とメリハリのあるプロポーション、胴の角と褐色の足先がアクセントになっています。

火屋は銀製で四君子が透かし彫りされています。

こちらは店頭で展示中でございます。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。
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