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日常使いのうつわ取り扱いしております

当店では、伊万里・古伊万里など古くから受け継がれてきた骨董のうつわから現代作家の作品まで、晴れの席だけでなく普段の食卓にも取り入れていただきやすい皿や小鉢、猪口などを取り扱いしております。

これらのうつわには和食はもちろん、洋食もよく映え、現代の生活スタイルになじみながら一段と食卓を彩ってくれます。

シチューとサラダに、伊万里の小鉢と伊賀焼作家・須釜優子さんの丸皿を使用

伊万里の小鉢・猪口はスープカップや湯呑、日本酒用の酒器やデザートのうつわとして使用されることもあるようで、それぞれの食事の雰囲気に合わせて自由にお使いいただけそうです。

ただいま店頭では伊万里・古伊万里を中心に、写真以外にもうつわを多数展示しております。ぜひお立ち寄りいただき、日常使いにもぴったりな作品を見つけていただければと思います。


大阪市北区角田町8番7号 阪急うめだ本店7階 古美術ギャラリー 雅翔堂塩谷

営業時間 10:00~20:00(阪急うめだ本店に準じます)

Tel: 06-6313-7618

Mail:umeda@shiotani16.jp

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未分類 皿・鉢・陶板 酒器

瀧田項一作品 入荷のお知らせ

こんにちは!梅雨明けが待ち遠しいこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、瀧田項一作品が新たに入荷しておりますのでご紹介します。

茶器や酒器、小筥など

まずは鷺(さぎ)の絵付けが施された3点です。鷺の柔らかい羽毛とそこからすらっと伸びた足が、赤と緑の簡素な筆致で描かれています。

瀧田項一の鷺文

窓絵鷺文茶器

急須と湯呑5客のセットです。

湯呑は取り回しやすい大きさで、高台も高めの作りになっていますので、手の小さい方でもお持ちいただきやすいかと思います。

窓絵鷺文茶器

・上絵鷺文TEA CUPS

ティーカップとソーサー6客のセットです。

口が広くやや平たい作りで、小ぶりなスープカップとしてもお使いいただけそうです。

上絵鷺文TEA CUPS

・上絵鷺文ミルク注

さりげなく装飾された取手部分が洒落た印象を持ちながら、全体のぽってりとしたフォルムは親しみやすさを感じさせます。

上絵鷺文ミルク注

取手の造形が洒落た雰囲気です

上記の鷺文の3点はいずれも民芸品らしいしっかりとした作りで、さらりとしたマットな質感がよく手に馴染みます。

・白磁梅紋酒器

白磁の徳利とぐい呑一対のセットです。

どちらにも梅の花が5つの丸で簡単に表されています。

徳利は大ぶりで、2合ほど入りそうなサイズです。

温かみのある、控えめな白磁のつやが美しい逸品です。

白磁梅紋酒器

・鴎文六角小筥

最後にご紹介するのは鴎(かもめ)の文様の小筥です。

やや青みがかった磁肌に、緑と赤、茶色の3色で絵付けがされています。

蓋には地面に降りてどこかを眺めるような鴎が最小限の線と色で描かれており、シンプルながらもかわいらしい雰囲気です。

幅最大値6.6×高さ3.0 (cm)と片手に収まるほどの小筥ですが、やはりこちらもしっかりと厚みのある作りです。

鴎文六角小筥

厚めの作りです

只今当店では、今回ご紹介した作品の他にも瀧田項一に師事した川野恭和や織田達也作品、その他民芸作家のうつわも取り扱い中です。

じめじめした暑さが続きますが、爽やかな磁器やガラスの作品と、店内涼しくしてお待ちしております。ぜひお立ち寄りくださいませ。


瀧田項一 略歴

1927年 栃木県那須烏山市に生まれる

1946年 東京美術学校工芸家卒業
富本憲吉に指導を受ける
その後、濱田庄司工房にて三年間修行

1959年 国画会会員に推薦される
パキスタン美術大学陶芸家主任講師として招かれる

1962年 帰国、作陶を再開

1984年 栃木県那須烏山市に築窯

1986年 沖縄県立芸術大学教授就任

1998年 栃木県文化功労者受賞


大阪市北区角田町8番7号 阪急うめだ本店7階 古美術ギャラリー 雅翔堂塩谷

営業時間 10:00~20:00(阪急うめだ本店に準じます)

Tel: 06-6313-7618

Mail:umeda@shiotani16.jp

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三代山田常山 常滑自然釉三耳壷 

こんにちは!本日は、最近入荷しました三代山田常山の作品をご紹介します。

三代山田常山 常滑自然釉三耳壷

三耳の可愛らしい小壷です。

幅最大値6.2×高さ6.8(cm)と極小ながらも、自然釉の力強い土味が存在感を感じさせます。

石混じりの土の風合いや、常滑焼特有の深い緑の自然釉の流れが味わい深い逸品です。

艶やかな光沢の玉だれや窯変が角度によって違った表情を持っています。

自然釉による光沢のある肩に、三つの耳がついています

本作は山田常山が常滑焼作家として確固たる評価を得ていた、人間国宝に認定される少し前(1975-1998年頃)の作品です。

花入としてもバランスが良く、短く切った花を差しても楽しんでいただけます。洋花・和花問わず花や枝の色味と調和し、さりげなく引き立ててくれます。

洋花にもよく馴染みます

こちらの作品は店頭にて展示中です。

ぽかぽか陽気の日もどんどん増えてまいりました、春のお出かけの際にはぜひお立ち寄りくださいませ。


三代山田常山 略歴

大正13年(1924)愛知県常滑市に生まれる

昭和16年(1941)愛知県立常滑工業学校窯業科卒業
在学中より祖父・初代 山田常山に師事

昭和21年(1946)父・二代 山田常山に師事

昭和33年(1958)第5回日本伝統工芸展初入選
ブリュッセル万国博覧会にてグランプリ受賞

昭和34年(1959)第7回生活工芸展 第一席 朝日賞受賞

昭和36年(1961)三代 山田常山襲名

昭和38年(1963)財団法人 日本工芸会正会員

昭和45年(1970)日本万国博覧会 出品

昭和48年(1973)フランス 第3回ビエンナーレ国際陶芸展名誉最高大賞受賞/渡欧

昭和49年(1974)日本陶芸巨匠大展 出品

昭和50年(1975)常滑「手造り急須」の会 会長

平成 2年(1990)「心と技ー伝統工芸名品展」
北欧巡回展及び帰国展招待 出品

平成 5年(1993) 平成5年度日本陶磁協会賞 受賞


大阪市北区角田町8番7号 阪急うめだ本店7階 古美術ギャラリー 雅翔堂塩谷

営業時間 10:00〜20:00 (阪急うめだ本店に準じます)

Tel: 06-6313-7618

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島岡達三作品 入荷お知らせ

春風が心地よい季節になりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

先日までの酒器展の期間中はたくさんのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。

さて、当店ではただいま島岡達三作品を多数取り扱いしております。

島岡の特色である縄文象嵌の技法を用いた瓶や茶器、酒器に加え、赤絵の皿や方壷など数点が新しく入荷しております。

瓶、方壷、角皿、丸皿、香合、茶器、酒器など

写真の作品以外にも、箱無しの商品をお手頃価格での取り扱いもございます。

その他、柴田雅章、河本賢治、エドワード・ヒューズなど、現代の民芸作家による作品も販売中です。民芸の焼き物や日常使いの器をお探しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。


島岡達三 略歴

1919年   東京都港区で三代続いた組紐師、島岡米吉の長男として生まれる
1939年   東京工業大学窯業学科に入学
1946年   益子に移り、濱田庄司に師事
1953年  益子に住居と窯を設ける
1962年  日本民藝館新作展にて日本民藝館賞受賞
1980年  栃木県文化功労章を受章
1994年  日本陶磁協会金賞受賞
1996年  国の重要無形文化財「民芸陶器(縄文象嵌)」保持者の認定を受ける。
1999年  勲四等旭日小綬章受章
2007年  逝去。享年88歳。


大阪市北区角田町8番7号 阪急うめだ本店7階 古美術ギャラリー 雅翔堂塩谷

営業時間 10:00〜20:00(阪急うめだ本店に準じます)

Tel:06-6313-7618 Mail:umeda@shiotani16.jp

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第1回大美アートギャラリー

大阪美術倶楽部にて開催されます「第1回大美アートギャラリー」に出展参加致します。

塩谷の出展ブースは 【C-4】でございます。

秋の芸術鑑賞に是非お立ち寄り下さいませ。

2021年10月1日(金)13:00〜18:00

2日(土)10:00〜17:00

3日(日)10:00〜16:00

場所:大阪市中央区今橋2-4-5 大阪美術倶楽部

【入場無料】